RX-8復活への道 ⑤

こんにちは木原モータースです
前から作業してましたRX-8の現代風オーディオ換装完成です
カナテクスの2DINパネルを購入してもよかったのですが
パネルだけで4万円ぐらいしますのでそれにナビ代金を足すと結構な費用になりますので
費用を抑えつついい塩梅でできましたのでご報告です

手順としましては
①純正TVチューナーユニットから外部入力端子を追加
②追加した外部入力端子にbluetoothアダプタを接続
まずはこれで音楽が車内Boseから音楽が流れます

純正オーディオのver次第ではTVチューナーからではなく純正オーディオから外部入力端子が追加できますので
ナビ無車両や純正オーディオが新しい場合はそちらの方法で接続できます

その次は
③液晶モニタの交換です
純正DVDナビは
本体はリアシート中央にDVDナビユニット
TVチューナーはトランク内の右トリム内で
スイッチはシフトノブの後ろ
とそれぞれ完全に独立していますので液晶はあくまで表示するだけのものになるので
とっぱらっちゃって大丈夫なんですよね

この写真は液晶だけを外して7インチタブレットを埋めこんだところのものです
タブレットはnexus7の2013年モデルです
8年落ちのandroid6.0なのでもちろん激安です
最近のモデルにしなかった理由はいろいろあるのですが
・7インチモデルが主流でないため中華製品ばかりになる
・現行モデルは解像度が低い(1280×768)製品ばかり →nexusは1920×1200
・磁気センサー搭載 →結構重要
youtubeとgoogleマップ見るだけならこのスペックで十分です

タブレットがスペースいっぱいなので有線での充電と外部入力が物理的に無理なので
bluetooth接続での無線で音楽を流すのと
低速にはなりますがタブレットの裏から置くだけ充電をします
画面左上にオープンとチルト機能の作動モーターがありますがこの機能は生かします
不細工ですがモーターの電源が液晶の基盤と一体のためこちらは残します
安心してください、カバーしたら誰にもわかりません

磁気センサー搭載モデルなので磁石を用意します
手帳型スマホカバーでよく見ると思いますが
カバーに磁石があって
カバーを閉じるとスマホの画面が消える
カバーを開けるとスマホの画面が立ち上がる
NEXUSの場合これがRX-8でできますので
オープンボタンでモーターが動いた後タブレットの画面が立ち上がる
クローズで画面が閉じたあと暗くなる
純正チックでとてもイイネ!です
ちなみに黒い磁石だと弱いので強力なネオジム磁石の方がいいです
モニタ可動部に接触せずになおかつ磁気センサに反応する箇所にテープで止めて完璧です
あとは内部がガチャガチャに動かないようにスポンジを詰め込んで終わりです

写真を撮り忘れましたが故障や放電の時のためタブレットの電源ボタンを押せるように
カバーに1.5mmほどの穴を空けておきました

完成はこんな感じです



これで最新ナビゲージョンに!!


純正パネルよりタブレットの表示領域が大きいので上下を削るといいかもしれませんが
そこまで求めると大ごとになりそうなのでそのままです
仮想ボタンのアプリや音声入力でカバーできますので。


youtubeもこんな感じ

ビフォー






アフター


・・・・すごくいいです
画面の可倒に連動してON/OFFになりますしまるで純正のようです

換装前と比較して
メリット
・社外ナビに比べて導入コストが安い、2万円いってないぐらい
・高画質
・アプリによる最新の地図
・youtubeやアベマなど動画再生
・bluetooth機能で手持ちのスマホでも音楽が再生できる
デメリット
・あくまで魔改造なので自己責任
・テザリングやLTEなどのネット環境が必要
・タブレットがシガー充電なので週末乗りだけだと完全放電の可能性あり
 しかもハイオク充電
・純正液晶がないので一度ラジオを聞いたりすると→TV2(VTR)の切替が心眼で少し難しい。
 慣れない場合radikoで聞いた方がいいかも


この仕様に落ち着くまで紆余曲折ありましたが
決まってからは作業時間もそれほどかからずでした
可倒機能が要らない場合はモーターも基盤も残さなくて良いですし
何より古いNEXUSの必要性がなくなるので一考の価値アリですねー

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