保険代理店解約
本日5月24日は伊達巻の日です
有名な戦国武将の伊達政宗の命日だそうで
今日のおかずに伊達巻はいかがでしょうか
こんにちは木原モータースです
今回はタイトルの通り代理店解約のお話です
コンプラ違反とか何か悪いことをしたとか
そういう話ではありませんのでご安心ください
保険の代理店制度ですが
保険会社から委託を受けた代理店が顧客に対して保険商品を販売する制度なのですが
弊社のように少し大きいお店はだいたい複数の保険会社と委託を受けています

こんな感じで複数またがっているのを乗り合い代理店といいます
当社であれば東京海上日動・あいおいニッセイ同和・三井住友海上・損保ジャパンの4社ですが
そのうち任意保険は2社取り扱い・残り2社は自賠責保険のみとなっております
顧客からすれば保険会社が多い方が比較対象ができて嬉しい反面
当社は各保険会社のシステムの導入と保険商品の勉強が必要です
保険会社目線だと自社の契約が他社より当然欲しいわけですが
当社はノルマを設けられてもπの奪い合いなのでない袖は振れません
そんな状態でしたがとある自賠責保険のみの保険会社から
保険設計システムの導入を打診されましたが丁重にお断りしたところ
・・・・先方から代理店契約の解約となりました。

ビッグモーター事件以後も談合やら個人情報の流出やら出向問題やら
各保険会社は金融庁から何度も業務改善命令を受けていてピリピリしているのはわかりますが
真っ当に商売している代理店に対して思うことがあるようで
自賠責保険のみの代理店にはこれっぽっちの価値を見出せないようです。
こちらもしては1社取り扱いがなくなったところで問題ないので構わないのですが
数年後に若手っぽい営業マンが
”当社の保険を取り扱いしませんか?”
と飛び込み営業してくるのが簡単に想像できますのでそういう程度のお話です。
手続き完了後にしばらくしたら
新聞等でとある保険会社同士の合併が大きく報じられました
両社とも契約をしており1社は自賠責保険だけでなく任意保険も販売していまして
もう1社は今回解約した自賠責保険保険のみの会社です
・・・・別にわざわざ解約しなくてよかったんじゃない?
というオチでした